ロボクメモ Robojimamemo

ロボットを研究する、ある学生のメモ。日々、勉強したことをメモ代わりに残して共有します(ROS,C++,python,linux,etc...)

linux , bibtexで論文の管理を簡単にしたい

論文を書くときにリファレンスに時間をかけない。

論文を書いている時に、リファレンスは学会や論文の種類によってフォーマットが全然違う。毎回気を使いながら少しずつ直すのは手間である。 例えば in proceedings のところはイタリックだったり違ったり。。。 そんな時bibtexというものを知った。厳密には知っていたが、ネットなどを見ても使い方がうまく調べられず。疎遠になってしまっていた。 最低限使えるようになったので備忘録。

環境
ubuntu16.04
linux

bibtexの概要

基本的に論文の情報を一つのファイルにまとめて書いてあって、それを自由に引き出したりしている。
- hoge.bst 設定ファイル(各会議や雑誌が用意しているbibtexの設定ファイル
- huga.bib 自分が調べた論文
基本的には2つのファイルがあればできる。

  1. bibtexが使える環境準備
    基本的にはlatexmkでpdfを作れているのであれば、問題がないみたい.
    memo-methods-in-researching.hatenablog.com

  2. bst ファイルを手に入れる
    基本的には会議などのテンプレートを手に入れた時についてくる。 どんなファイルを用いているのかきちんと確認する。

  3. bib ファイルを作成する.
    ここには自分の読んだ論文の情報をbibtex方式で書く。 大体、google scholarでもIEEE exploreでもbibtex形式でcitation をダウンロードすることができる。 試しにここではreference.bibを作成

@article{toaru,
title={robot},
author={toaru gakusei and shun niijima},
journal={Journal of robot},
volume={22},
number={6},
pages={758-766},
year={2010}}
  • 自分のtexファイルでの書き方
toaru gakusei no bibouroku \cite{toaru}
\bibliographystyle{tADR}
\bibliography{reference}
  • 結果pdf f:id:shun0612:20181012233857p:plain

これは便利、論文の管理まで楽になる。